機械の力

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「機械の役馬は繁栄への道だ」

機械の動力は、いくつかの単純な機械を自動化するために使うことができます。現在、風力を利用することで、製粉のための挽き臼、塊鉄を加工してインゴットを成形したり金属のプレートを鍛造するための柄付きハンマー、材料を粉砕して粉状にする粉砕機を自動化できます。これらの機械のうち動力がなくても使用できるのは挽き臼だけで、他の機械は風車のような動力源がないと機能しません。

技術面では、風速は地域によって異なり、そのブロックの位置に対して最も近い4つの気象地域の間で線形補間されます。風速は海面よりも「上」のブロックごとに1%ずつ増加します。逆に海面下の風速は、4ブロック下で50%、8ブロック下で66%低下し、100%に向かって急速に減少します。

風車の建設

風車の建設について、詳しくは風車のページをご覧ください。

風車は様々なデザインが可能ですが、考慮すべき点は以下の通りです。

  • 位置と風速
  • 様々な動力伝達設備の調節
  • 高さ(風と帆のためのクリアランス)
  • 接続した設備を駆動するために必要な動力

動力伝達

アングル歯車を使って様々な機械を接続し、動力を伝達することができます。 |}

動力制御

  • ブレーキを使うことで動力伝達に大きな抵抗をかけ、停止させることができます。
  • クラッチ + トランスミッションを併せて設置することで、 動力伝達を切断することができます。

製粉

製粉を自動化するためには、風車を挽き臼と接続します。帆を最大まで取り付けた場合、25%の風速でも素材を挽くことができます。自動化しなくても、挽き臼を使えば穀物や一部の鉱物を粉末状にすることができます。

製粉を自動化するために必要な素材

  • 挽き臼
  • ホッパー(オプション):素材の入力/出力に使います。銅のプレートから直接クラフトします。
  • シュート(オプション):素材をホッパーからチェストや他の容器(または挽き臼自体)に入れるために使います。このブロックには方向があり、出力はプレイヤーから反対側を向きます。シュートはシュートの部品からクラフトし、これは銅のインゴットを金床で鍛造する必要があります(手動または柄付きハンマーの助けを借りる)。直線のシュートでも部品が2つ必要なため、シュートひとつに銅のインゴットが最低でも2つ必要になります。
  • チェスト(オプション):挽き臼の上に設置した直線のシュートの上に置くことで、挽き臼の入力スロットに素材を入れることができます。


 

 


 

 


 







 

 


 



 







 

 


 



 







挽き臼の自動化

挽き臼に動力を加えるには、入力軸を上部か下部に接続する必要があります。挽き臼の側面に軸を接続しても動力は伝達できません。効率を最大化するには、動力の入力軸を挽き臼の下に接続します。ホッパーとシュートを使った入出力の自動化はオプションです。

  • 入力:ホッパーを挽き臼の上に置くと、入力スロットにアイテムが挿入されます。上から動力を加えている場合は、入力を自動化することはできません。また直線のシュートの上にチェストを置くと、挽き臼の入力スロットに上から供給することができ、入力にホッパーを使用するよりも銅インゴット4つぶん安くなります。
  • 出力:出力スロットにアイテムが入っていると出力がブロックされ、生成アイテムが挽き臼の側面からドロップします。アイテムを集めるには、ホッパーを使ってチェストに入れたり、シュートの配管に入れることでひとつのチェストまで導くことができます。置き場所は挽き臼の側面ではなく、挽き臼を支えているブロックの高さにしてください。ホッパーやその他のブロックを挽き臼の側面に配置すると塞がれてしまい、アイテムを生産することができなくなります。さらにアイテムを出力しようとしたときに側面が塞がれていると、そのアイテムを削り直すことになります。つまりブロックをひとつ挽き臼の隣に置くと、効率が1/4になります。

鍛冶

鍛冶を自動化するには、風車を柄付きハンマーに接続します。帆を最大まで取り付けた場合、30%の風速でも動作しますが、動きは遅くなります。柄付きハンマーは塊鉄や浸炭鋼を加工したり、すべての種類の金属のプレートを作ったりするのに役立ちます。

鍛冶を自動化するために必要な素材

  • トグル:動力軸を柄付きハンマーの土台と接続します。
  • 柄付きハンマーの土台:柄付きハンマーを保持し、ハンマーのアームを動力回路と接続します。
  • ブレーキ(オプション):柄付きハンマーの土台の反対に置き、使わないときにハンマーを停止させます。



 

 

 

 

 

 

 


 







 

 

 

 


 


 

 





 

 


柄付きハンマーの自動化

柄付きハンマーは、トグルの左または右に入力軸を接続して動力を供給しなければならず、機械の上部または下部に軸を接続して動力を供給することはできません。

  1. トグルは柄付きハンマーの土台に隣接して設置する必要があります。柄付きハンマーの土台のための四角いフレームが土台のほうを向くように、横向きに配置します。入力軸はフレームのない側に置くことはできません。
  2. 柄付きハンマーの土台は、三角形の支持部と横木が、ハンマーを置きたい方向を向くように設置する必要があります。傾斜した面が後方で、柄付きハンマーは逆方向に設置されます。金床を土台から3ブロック離して置き、柄付きハンマーを土台に取りつけましょう。正しく設置すると、使われていない柄付きハンマーは金床に乗ります。土台に設置した柄付きハンマーは、自由に動くために円弧上に2ブロックの空間が必要です。
  3. ブレーキは柄付きハンマーの土台の反対側に設置することができます(オプション)。

粉砕

粉砕機は特定の石と鉱物を製鉄に使うために微粉末にすることができます。これらの素材を入手する手段は他にないため、機械化が必須となります。

粉砕機に必要な素材

  • 粉砕機のフレーム:粉砕機の杵を保持し、動力回路と接続します。
  • 粉砕機のトグル:動力軸を粉砕機のフレームと接続します。青銅以上のティアの金属プレートでなければクラフトできません。
  • 粉砕機の杵x2
  • 粉砕機のキャップx2:杵を補強し、素材を早く砕くことができます。金床で鍛造して作ります。
  • ホッパー(オプション):素材の入出力に使います。
  • シュート(オプション):素材をホッパーからチェストや他の容器まで導くために使います。このブロックには方向があり、出力はプレイヤーから反対側を向きます。


粉砕機の自動化

粉砕機はフレーム下部の左または右に入力軸を接続して動力を供給する必要があります。トグルはフレーム内の下部に設置します。粉砕機は垂直方向に4ブロック占有します(フレーム自体に2ブロック、杵が動くために2ブロック)
粉砕機の杵はフレーム内に設置し、両方とも取り付けなければ動作しません。 配置した後、杵のキャップ(金属の種類によって強度が異なる)を取り付けることができます。キャップを付けるには、インベントリで2つのキャップを1つにスタックし、その状態で杵を右クリックします。キャップを変更すると、それまで使用していたキャップは返却されます。
ボーキサイトの石、クォーツオリビンの欠片、イルメナイトの大きな塊を、粉砕機の下部に一度に2つ置くことができます。粉末になった素材は、杵の反対側のブロックにドロップします。なお、イルメナイトは鋼鉄のキャップ付きの杵でなければ粉砕できません。

  • 入力:フレームの前面(2つの杵がある場所)に入るようL字のシュートの上にホッパーを設置すると、粉砕機の入力スロットにアイテムを挿入することができます。ホッパーのドロップ速度は遅いため、ホッパーの代わりにチェストを前面のL字のシュートの上に設置すると、プロセスを早めることができます。
  • 出力:アイテムはフレームの後ろ側、2つの杵の反対側に自動的にドロップします。アイテムを集めるには、ホッパーを使ってチェストに入れたり、シュートの配管に入れることでチェストまで導くことができます。ホッパーはフレームブロックの横ではなく、粉砕機を支えているブロックの高さに設置しましょう。ホッパーや他のブロックが粉砕機の横に置かれていると通常の出力スロットが塞がれ、代わりにフレームブロックの後ろの左右2つのブロックにアイテムがドロップします。自動出力を最適化するには、フレーム下部の後ろのブロックは空けておき、左右にブロックを置き、下にホッパーを設置します。こうすればドロップしたアイテムが横に逸れず、ホッパーに落ちるようになります。

ビデオチュートリアル

風車と柄付きハンマーの建て方(バージョン1.13) 粉砕機の建て方(バージョン1.14) 粉砕機を自動化する方法 大きな歯車の使い方の説明


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