Cooking/ja

基本的な食べ物

ゲーム開始時にはインフラが整っていないため、プレイヤーは採集や狩猟によってわずかな種類の食料しか手に入れられず、満腹度を維持するために生で食べることしかできません。しかし、自然に生成される食材は、一度収穫すると永久になくなってしまうか再生に時間がかかるため、長く依存しすぎてはいけません。

以下の表は、生で食べることができる食料アイテムの一覧です。

アイテム	満腹度	カテゴリー	備考
クランベリー	60	果物
ブルーベリーとスグリ*	80	果物
ハチミツのボウル*	60	果物	クラフトアイテム。消費するとHPを0.5回復
サグアロサボテンの果実	60	果物	消費するとHPを1回復
亜麻の粒	30	穀物
米、ライ麦、スペルト小麦	60	穀物
ボレテ、ハラタケ	80	野菜
ベニテングタケ	80	野菜	消費すると10HPダメージ(!)
ニンジン、タマネギ、パースニップ、カブ	100	野菜
キャベツ	300	野菜
切り分けたカボチャ	120	野菜	クラフトアイテム
カボチャ	480	野菜
脂の塊	200	タンパク質
ヴィンテージビーフ	280	タンパク質	遺跡のレアアイテム。消費するとHPを2回復

• スグリには、黒スグリ、赤スグリ、白スグリがあります。
• ハチミツのボウルを作るには、養蜂に取り掛かる必要があります。

基本的な料理

焚き火で焼いている赤肉

より良い食事を作る最初の機会は、焚き火（Firepit）です。採集または狩猟した材料の一部は、直接焚き火で加工することができます。またパン生地を焼くのにも使います。

以下の表は、焚き火で加工できる食料アイテムの一覧です。

アイテム	満腹度	カテゴリー	備考
調理したブッシュミート	120	タンパク質
調理した赤肉	280	タンパク質
調理した鳥肉	200	タンパク質
調理した卵	160	タンパク質	現在は削除されたレシピ
焼いたガマの根	100	野菜
亜麻パン	160	穀物	クラフトアイテム
ライ麦、スペルト小麦パン	300	穀物	クラフトアイテム
米粉パン	330	穀物	クラフトアイテム

パン作り

焼き上げ手順はシンプルですが、パン生地を作るには準備が必要です。バケツ（Bucket）と挽き臼（Quern）を入手する必要があり、どちらもクラフトするために金属の道具が必要です。さらに野生の作物は再生されず、成熟が非常に遅く、成熟してからも成長がリセットされるため、十分な量の穀物を安定供給するには農場が必要になります。

その代わり、パンはゲーム内で最も優れた穀物の加工方法の1つで、生の穀物を食べるのに比べて得られる満腹度が5倍以上になります。

パン生地を作るには、挽き臼を使って穀物を挽いて粉を準備します。

1. 挽き臼GUIを開き、左側の入力スロットに穀物を追加します
2. 挽き臼の上部を右クリック長押しすると穀物が粉になり、右側の出力スロットに移動します。
   ゲームの後半では、風車によって挽き臼を動かせるようになります。
3. クラフトグリッドで水入りのバケツと粉を組み合わせ、生地を作ります。粉はバケツから1ユニットの水を消費します。

高度な料理

焚き火で調理中のシチュー

それぞれの素材は別のスロットに置き、すべての素材が同じ量である必要があります。

高度な料理によって複数の食材を使って食事を作ることができ、複数の栄養素を同時に摂取できるようになります。調理することで、使用したすべての食材の価値が高まり、追加の効果と利便性が得られます。ひとつの鍋に数千ポイントの満腹度を含められること、つぼで密封すれば長期間鮮度を保てること、食事をすることで満腹感の減少を一時的に止められることなどです。また必要以上の満腹度が得られる場合にも食事は無駄にならず、一部だけ食べておき、後から食べ終えることができます。

始めるには少なくともひとつのボウル、粘土成形による調理鍋をクラフトし、他の陶器と同じように穴窯で焼きます。焼き上げた調理鍋を焚き火の入力スロット（左上）に置くと、上部に4つのスロットが追加で表示され、ここに食材を入れることで5種類の食事のうちのひとつを作ることができます。食事の種類は、調理鍋の最初の2スロットに入れる「必須食材」で決まります。

• 一人分の食事を作る：必須アイテムを調理鍋の2つのスロットに入れます（これで食事の種類が決まります）。例えばお粥には「穀物が2つ」必要なため、調理鍋の入力スロット2つに穀物を追加する必要があります。調理鍋の1つのスロットに穀物2つを入れてもお粥は作れません。調理鍋の他の2つのスロットに「追加の食材」を入れれば、加えた食材に応じて栄養素と満腹度が向上します。正しいレシピ（正しい食材の組み合わせ）を入力スロットに入れると、調理後に作られる食事の種類が調理鍋のダイアログボックスに表示されます。
• 複数人分の食事を作る：すべてのスロットに追加した食材を、同じ数だけ増やします。調理鍋は一度に最大6人分の食事を作ることができます。複数人分の食事を作る場合は、入力スロットのアイテムの数を等しくする必要があり、そうしなければ料理ができません！
• ボウルに移す：ボウルには一人分の食事が入り、調理鍋か貯蔵つぼから移すことができます。そのためには調理した食事の容器を固い表面に置き、空のボウルを手に持ち、調理鍋かつぼを右クリックします。調理鍋が焚き火に置かれた状態でも、ボウルかつぼに食事を移すことができます。食事が入ったボウルはインベントリに入れて運んだり、据え置き型の容器に入れたり、棚に置くことができます。棚に置いたつぼからボウルに食事を移すことはできません。
• 食事を食べる：食事はボウルから食べることができます。食事が入ったボウルをホットバーのアクティブなスロットに置き、右クリックで食べることができます。満腹になった場合、食事の一部がボウルに残ります。
• 食事を保存する：空のつぼには、四人分の食事を入れて保存することができます。鍋を地面か机に置き、空のつぼで右クリックすると、食事を移すことができます。つぼを脂かロウで密封すれば、長期間保存することができます。つぼはインベントリに入れて運んだり、据え置き型の容器に入れたり、棚に置くことができます。

高度な料理のレシピ

キノコは水と一緒にスープのメイン食材になります。

高度なレシピ	肉のシチュー	野菜シチュー	お粥	スープ	ジャム
必須食材	鳥肉か赤肉（加工済みまたは生）x2	野菜または豆x2	穀物x2	野菜（生）x1 + 水* x1	果物 x2 + ハチミツ* x2
タンパク質を追加	鳥肉か赤肉（加工済みまたは生）、卵、豆 x0～2	大豆（塩漬けまたは生）x0～2		鳥肉か赤肉（加工済みまたは生）、卵 x0～1
野菜を追加	野菜（塩漬けまたは生）x0～2	野菜（塩漬けまたは生）x0～2	野菜（塩漬けまたは生）x0～2	野菜（塩漬けまたは生）x0～2
穀物を追加			穀物 x0～2
果物を追加	果物、ハチミツ* x0～1		果物 x0～2
ハチミツを追加			ハチミツ* x0～1

• 水やハチミツを追加するにはバケツを使います。カーソルでバケツを保持し、調理鍋の空のスロットを左クリックで追加/除去することができます。
• この表にない食材は料理に使えません。記載されている塩漬けや加工済み食材は使用できますが、塩漬け野菜は調理した食事のような50％の満腹感ボーナスが得られないことに注意してください。加工した肉にはそのようなデメリットはありません。
• バージョン1.14から、キノコを野菜シチューのメイン食材に使えるようになりました。それまでは追加の食材として使うか、水とキノコでスープを作ることしかできませんでした。
• サグアロサボテンの果実やハチミツなどの、生で食べると体力が回復する食材は、調理すると効果が失われます。
  しかしベニテングダケを調理しても効果は消えず、プレイヤーにダメージを与えます！

高度な料理をした食事の価値

食事から得られる満腹感は、食材の総和に相当します。加えた食材によって、食事の満腹度と栄養素が決まります。さらに大半の食材は、以下の表のように、調理によって価値が高まります。塩漬けの食材だけは変化せず、個別に食べた場合と変わりません。

Note：食事によって満腹度が100満たされるごとに、30秒のあいだ空腹バーが減らなくなります。多くの食事を食べることで、回復、ダッシュ、重い防具の着用やその他の重労働を、五分間以上自由に行えるようになるでしょう。

タンパク質	食事の満腹度	野菜	食事の満腹度	穀物	食事の満腹度	野菜	食事の満腹度
大豆	240	ニンジン、パースナップ、タマネギ、カブ	150	亜麻の粒	120	スグリ	120
卵	200	キャベツ	450	米	280	ブルーベリー	120
鳥肉（加工済み、生）	375	切り分けたカボチャ	180	ライ麦の粒	240	クランベリー	90
赤肉（加工済み、生）	420	カボチャ	720	スペルト小麦の粒	240	サグアロサボテンの果物	90
		キノコ*（ボレテ、ハラタケ、ベニテングタケ）	120			ハチミツ	80

食事の保存

美味しい食事を保存するベストな方法については、食料貯蔵のページをチェックしてください！

ビデオチュートリアル

高度な料理（バージョン1.12から変更なし）

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