製鋼
「製鋼」は鉄を高温で浸炭するプロセスで、そのためには新しいタイプの炉の建設が必要になります。
必要な素材
鋼を作るには、鉄の金床、炉、燃料(石炭か木炭)、浸炭鋼のインゴットが必要です。
浸炭鋼を入手するために、まず耐火炉を建てるための粉砕機と燃料 (石炭か木炭)が必要になります。
浸炭鋼の作成
浸炭鋼は鉄から鋼を作るための最初のステップであり、塊鉄と同じ機能を持っています。鉄を必要な温度まで加熱して浸炭するために、まず耐火ブロックやその他の特殊なブロックを使って特別な炉を建設する必要があります。
耐火レンガの作成
耐火ブロックには3種類のティアがあり、耐熱性が異なります。高熱に耐えられるブロックは他にはないため、製鋼工程において重要な役割を果たします。耐火ブロックを作るには、まず様々な種類の石や鉱石を粉砕機で粉砕する必要があります。粉末は耐火粘土と一緒にクラフトグリッドで使用し、不焼成の耐火レンガを作ることができます。ティアごとに必要な粉末の組み合わせは異なります。
素材 | 石 | 粉末 | 杵のキャップの必要ティア |
---|---|---|---|
ボーキサイト | 青銅 | ||
クォーツ | 青銅 | ||
オリビン | 鉄 | ||
イルメナイト | 鋼鉄 |
Note : 含有量が乏しい/普通のイルメナイトの大きな塊ひとつからは、砕けたイルメナイトをひとつ作れます。含有量が豊かなものからは2つ作れます。
ティア1からティア3までの、耐火レンガの生素地のレシピは以下の通りです。
耐火レンガの生素地を850℃で27燃料ティック焼くと、耐火レンガになります。このレンガを使って、各ティアのレンガブロックやレンガ格子ブロックを作ることができます。耐火レンガはティアごとに耐熱性が異なります。ティア1の耐熱性は90%、ティア2は95%、ティア3は100%となっています。すべての耐火レンガブロックは、各製錬プロセスでダメージを受ける可能性があります。ティア1の各レンガブロックは10分の1の確率で破損しますが、ティア2は20分の1の確率です。ティア3の耐火レンガは1000分の1の低確率で破損します。破損した耐火レンガブロックは、壊れた塊鉄炉のように、壊して材料の一部を回収することができます。格子ブロックは今のところ破損しないので、高ティアのレンガで作る意味はありません。
他に必要なブロック
耐火ブロックの他にも、製鉄炉を機能させるために必要な特殊ブロックとして、鉄の扉と石棺(石棺のふたを含む)があります。
鉄の扉は遺跡で見つけるか、6枚の鉄のプレートを使って作ることができます。石棺は、花崗岩や安山岩で作ることができます。
セメント炉の建設
セメント炉を建設するには、鉄の扉1枚、石棺2個と石棺のふた2個、耐火レンガの格子6個、耐火レンガブロック53個、そして石炭を燃やす場所を炉の下に作るための土や石のブロックが必要です。
この炉は複数ブロックからなる構造で、意図した通りに機能するように適切に建てる必要があります。炉の建設を開始する際、石棺を石炭や素手でスニーク+右クリックすると、建築物のヘルプオーバーレイが表示されます。スニーク+右クリックによって、構造物の中でまだ欠けているブロックや間違っているブロックの数が通知されます。
Protip:
オーバーレイを確認しているときにプレイヤーが石棺にアクセスした方向によって、建物のオーバーレイが表示される方向が決まります。プレイヤーがチェック時にクリックした石棺ブロックが、炉の扉に最も近いものであると仮定されます(石棺の側面からアクセスしても端からアクセスしても変わりません)。 |
炉には少なくとも5x5のスペースを割り当てることになり、石炭や木炭を投入するために炉の奥や側面に到達するためのスペースを追加で確保する必要があります。炉の高さは6ブロックですが、格子ブロックの下に追加の層が必要です。上にある煙突は現時点では空に向かって開いている必要はありませんが、塞いでしまうと炉の稼働中の煙が表示されなくなってしまいます。たとえ構造物全体がすでに完成していて最後に石棺を追加したとしても、プレイヤーがどのように構築したかに関わらず、ビルディングオーバーレイは特定の方向に構築することを要求してきます。この方向性はワールドごとに異なるようですが、さらなる実験やコードの読み込みが必要です。
買い物リスト
セメント炉1基には、以下のものが必要です。
- 鉄のプレート6個 = 鉄のインゴット12個
- 完全な花崗岩または安山岩8個
- 耐火粘土920個(約15スタック)
- モルタル59個
- ティアに応じた粉末を各460個(それぞれ約8スタック)
構造
- まず格子ブロックと石棺を置きます。これは構造の中心となるブロックです。石桶の半分は、開いている方がプレイヤーに向くように置かれます。完全な石棺(まだ石棺のふたはない状態)が配置されると、Shift+右クリックで建築支援を受けることができます。
- 炉のサイズは、下図のように5x5のスペースを取ります。
- 壁を2ブロック高くし、途中で鉄の扉を置くのを忘れないようにしましょう。
- 屋根は、開いているブロックの上に階段状に積み上げていきます。完成した炉には、下図のように2段の高さの煙突ができます。
- セメント炉の建設で混乱する部分が、実際のレンガ構造の下のスペースです。製鉄のためには、石棺が置かれた火格子ブロックの下にある2ブロックのスペースにアクセスできる必要があり、ここに燃料層を置く必要があります。石炭は高く積み上げると雪のように振る舞うため、石炭を置くスペースの脇に安定のためのブロックを置くことをお勧めします。このスペースを密閉する必要はなく、そのまま穴を開けておくか、コークス炉の扉を置いておくことができます。なお、このスペースにアクセスするために耐火レンガブロックを取り外すことはできません。代わりに、最も低いレンガ層の1ブロック下に開口部を作る必要があります。
- 構造が正しく作られていれば、石棺をスニーク+右クリックしても、足りないブロックや置き間違えたブロックが通知されることはありません。
製錬プロセス
耐火炉の建設が終わったら、次は石棺を埋める作業に入ります。
石棺ひとつには、合計で16個の鉄のインゴットと40個の燃料(石炭や木炭)が入ります。まずShift+右クリックで燃料の層を作り、次に鉄のインゴットを並べます。これを石棺がいっぱいになってアイテムが加えられなくなるまで繰り返します。各層8個燃料を5層まで、そして各層4個の鉄のインゴットを4層まで入れることができます。
いっぱいになると、石棺の上にふたを置く必要があることが石棺のツールチップに表示されます。石棺は満杯にする必要があることに注意してください。さもなければ、ふたをして下の石炭に火をつけてもプロセスは開始されません。
石棺を閉じた後は、燃焼室から出て扉を閉じなければなりません。レンガが加熱されている状態で内部に入ると高熱により1ティックあたり5HPのダメージを受けるため、製錬の途中で再び部屋に入ることはお勧めできません。石棺のツールチップには、石棺の下にある2つの格子の下に燃料を置き、点火する必要があることが表示されます。
炉の側面または後ろから上図のように炉の下側にアクセスしましょう。石棺の真下にある2つのスペースに、同じ量の燃料を置きます。ひとつのブロックに燃料の層を追加するには燃料アイテムが2個必要になり、両方のブロックで4個の燃料アイテムが必要になります。燃料アイテムとしては、木炭、黒炭、無煙炭、コークスなどが使えます。クリエイティブモードかサバイバルモードでプロセスをテストする場合、石棺のツールチップが次の状態に正しく更新されるのに(特に下の燃料を点火した際に)、数秒かかる場合があることを覚えておいてください。進捗はパーセントで表示されますが、この場合も情報が正しく表示されるまで数秒かかることがあります。炉が動いていると燃焼室に火の粉が舞い、中に入ると危険であることが示され、煙突からは煙が立ち昇ります。
Protip:
途中で石炭が燃え尽きても、進捗は石棺に残ります。これにより、少ない燃料でプロセスを開始して必要に応じて燃料を追加したり、サーバーからログオフしたりしても、進捗状況や材料が失われる心配はありません。 |
16個の鉄のインゴットを焼き上げると、同量の浸炭鋼のインゴットが得られます。
製鋼
浸炭鋼自体はまだ加工できる鋼ではなく、塊鉄と同じようにさらなる精錬が必要です。浸炭鋼を鋼鉄に変えるには、人力または柄付きハンマーの助けを借りて、鉄の金床で加工する必要があります。なお、浸炭鋼の加工は塊鉄ほど複雑ではなく、人力で加工してもピクセルのロスはないため、柄付きハンマーによる加工はほとんど必要ありません。
Video Tutorials
Detailed guide on what to get for steelmaking to start | Guide on how to build and use the furnace | German full Guide on how to make Steel |
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